タリンバビ奪還カンパ

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既にSNS等で既に知ってる方もいらっしゃるとは思うのですが、インドネシア ジャカルタパンクス・マージナルの家「タリンバビ」が、先月突如大家に売りに出され、立ち退きを迫られ、高知にも来高してくれたボブとマイク、メンバーのみならず、彼らが面倒を見るキッズたちもが路頭に迷ってしまうというピンチに立たされてます。

その後、タリンバビの土地を購入した外部の人間と交渉した結果、「6月25日までに4億1,500万ルピア(日本円で約350万円)全額支払うことができるなら、買い戻しに応じてもいい。それが無理なら25日までに退去してくれ」という条件を突きつけられたようで、映画『マージナル=ジャカルタ・パンク』を製作したフォトジャーナリスト・中西さんを筆頭にチャリティ支援を呼びかけています。

先日、高知でもいち早く聞きつけたパンダちゃん(ケンカキック)が募金箱を持ってきてくれたり、MARJINALの上映会を企画してくれた黒パンから自分達も協力したいと連絡がありまして、CHAOTIC NOISEでもタリンバビ奪還カンパを募りたいと思います。

期限が迫っているためCHAOTIC NOISEでのカンパ受付は6月18日(日)までとし、6月16日(金)にチャリティイベントを行いたいと思います。

チャリティイベントの内容についてはまだ詰めれてはないのですが、有志によるライブと、バザーを行いたいと思います。

賛同頂けるバンド、ソロの方がいらっしゃいましたら、"chaoticnoisekochi@yahoo.co.jp"までご連絡下さい。(僕個人のLINE、messengerでもかまいません。)

何卒宜しくお願いします!!

(↓)以下、中西さんの近況報告です。(最末尾に記載されている口座へ直接入金して頂いても構いません。)

大事なご報告をしなければなりません。マージナルの家「タリンバビ」が売却されました。

「あの家は既に売却したから5月中に出て行ってくれ」と、タリンバビ住人が急に大家さんに告げられたのが、10日前。5月末まで一週間しかありませんでした。せめてあと一ヶ月時間をくれとマイクが交渉を重ねた結果、断食月の最終日にあたる6月25日が最終期限となりました。

15年も暮らし、共に活動し、闘って来たこの場所が、ある日突然、なんの相談もなく、大家さんの独断で奪われることになりました。大家さんは「自分も生きることに必死だから仕方がなかった」そうです。だからって、15年間家賃を払い続けたテナントに、なんの相談もなく家を売却するなんて・・・。ショックと怒りが込み上げてきました。マイクとボブが、二人が血の滲むような努力をして守り続けて来たこの家が、こんな簡単になくなってしまう。途方にくれて呆然とした二人の姿を見て胸が張り裂けそうでした。

厳しい秩序としきたりで構成される村社会のインドネシアでは、新たにそこで暮らすことを許される村や、コミュニティが暮らす家が簡単に見つかるわけではありません。タリンバビを失うということがどれだけのことか・・・。ここで暮らすメンバーも、彼らが面倒みるキッズも、みんな住む場所をなくし、活動の場や行き場をなくし、路頭に迷います。たくさんの作品や、楽器の行き場もありません。一度にいろんなものを失うことを意味します。

私はなんとしても彼らの活動の場を失わせたくない。タリンバビを残したいし、そのためならどんなことをしてでも力になりたい。マージナルがこの先活動できなくなるなんて、考えられません。
今できることは何か・・・。みんなで何度も解決策を話し合いました。

話し合いは、タリンバビ住人だけでなく、村長や、村の重鎮も巻き込んで行われました。15年前、最初は誰にも受け入れられませんでした。出て行ってくれと何度も言われました。自分たちのことを信じてもらえるよう努力し、完全に受け入れられるまでに何年もかかりました。村の行事には率先して参加し、誰かが困っていたら助け、近所の子どもたちには音楽やアートを教え、自分たちが持っているもの全てをシェアしながら、村人一人一人と信頼関係を築いて来ました。今はこの村にとって、マージナルは必要不可欠な存在です。誰もが今回のようなやり方は間違っていると感じています。誰も彼らに出て行って欲しくはありません。

今回タリンバビの家を購入した外部の人間との話し合いの結果、更地に戻し土地を転売目的であることがわかりました。交渉の末、「6月25日までに4億1,500万ルピア(日本円で約350万円)全額支払うことができるなら、買い戻しに応じてもいい。それが無理なら25日までに退去してくれ」そういう条件を与えられたそうです。残された道はそれしかありません。メンバーは今、あきらめることなくなんとか自分たちで資金集めをしようと必死で駆けずり回っています。

リミットは3週間。銀行からお金を借りたり、ローンを組んだりすることが不可能な彼らに、短期間でそんな大金を用意するのは実質不可能です。外国人として、より恵まれた環境にいる自分に今、何ができるのか?彼らの代わりに借金してでも、家を買い戻すことはできないか?そんなに簡単なことでは全くないけど、彼らが置かれた状況よりはずっとマシ。少しでも可能性があるなら、できることを全てやってみるしかない。私の中で、そういう結論に至りました。

どんな結果になったとしても後悔なく前に進んで行けるように。ベストな手段を今必死で考え、情報を集め、法律や、全てが複雑な手続きについて一から学びながら、策を練っています。今私たちはそういう段階にいます。これからの3週間は、彼らにとっても私にとっても大きな正念場となります。
これから、生き方が大きく変わります。そういう時期に来たのだと受け止めています。

タリンバビ状況アップデート 6/6/17 19pm カンパ受付先と現在の状況に関し】
たくさんの方から応援メッセージやカンパのお申し出を受け、感謝してもし切れない思いです。また、既にお金を送ってくださった方々、支援活動を行ってくださっている皆さん、本当に、ありがとうございます。ご支援、とてつもなく助けになります。

私は今回、もしできることなら借金してでも家を買い戻した上で、彼らと一緒にそれを返済しながら生きていく道を探す覚悟をしていました。今後日本ツアーなどはできなくなるだろうし、映画も途中で終わってしまうかも知れない。。でも、タリンバビがなくなることに比べたら、それに替わるものは何もないと考えました。これほどまでのご支援のお申し出をいただくとは全く想像していませんでした。

募金の受付先は用意していなかったのですが、クラウドファンディングなどの開設には一ヶ月以上かかるそうで、今の私たちには、正直そのような余裕はありません。しかし、みなさんのご好意をただ受け取るだけではなく、必ず何かの形で恩返しできるような方法をずっと考えています。

現状、今は時間も物もありません。もしご支援くださる場合には私個人の口座をお知らせするしか方法がありません。もしそれでもよろしければ、送っていただいたお金は責任を持って支援金として活用させていただきます。お振込先は最後に記します。

現在の状況ですが、期限までに家を買い戻す資金を作るために動く一方、一番安全で、確実な方法で届けるために必要な手続きを進めています。インドネシアへの送金はどんなに少額であっても目的がテロ支援ではないという証明や、送金先との関係性など様々なことを証明しなければなりません。

一方、現地では、早急に手付金を支払うことで契約を一旦締結してもらえないかという交渉も行っています。既に足下を見られている以上、慎重を期して、最後まで諦めずに進めて参ります。

今後、チャリティ支援などを行っていただく場合には、彼らの物販などを使っていただいたり、ただ受け取るだけではなくなるようにしなければいけないと思っています。ロゴやデザインなどを使っていただくことはできますので、お知らせください。

また、何かもっとできることがあるようであれば、どうか知恵をお貸しください。

どうぞよろしくお願いいたします。

本当に、ありがとうございます。

中西あゆみ
新生銀行横浜支店
普通口座番号 0318351
口座名義 ナカニシアユミ

by k-clubbarmyarmy | 2017-06-08 14:51 | column | Comments(0)
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